文部科学省 新学術領域研究(平成27年~31年)高難度物質変換反応の開発を指向した精密制御反応場の創出

井上 将彦 » English

所属 富山大学 大学院医学薬学研究部(薬学)
役職 教授
連絡先 Email
HP http://www.pha.u-toyama.ac.jp/yakka/index-j.html
専門分野 ケミカルバイオロジー、超分子化学
研究キーワード 人工DNA、人工ペプチド、糖鎖認識・反応
所属学会・研究会 日本化学会、日本薬学会、米国化学会、有機合成化学協会、光化学協会

概要

糖鎖は、生体内に豊富に存在し、生命を維持する上で欠かせない化合物群である。この糖鎖を、 化学的に合成・誘導化する手法は有機合成における重要な課題のひとつである。しかし、糖鎖が持 つ多数のヒドロキシ基を位置選択的かつ高収率で誘導化することは難しく、通常の手法では保護基 を駆使しなければ達成できない。本研究課題では、応募者が開発してきた糖認識人工受容体を活用 し、新たな糖鎖誘導化法を創出する。

研究業績

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原著論文

  • "Preferential Recognition and Extraction to Pentoses over Hexoses by a D6h-Symmetrical Ethynylphenol Macrocycle with Six Inner Phenolic Hydroxy Groups"
    Hayashi, T.; *Ohishi, Y.; Abe, H.; *Inouye, M.
    J. Org. Chem., 2020, 85, 1927
  • "Enantioselective Solid-Liquid Extraction of Native Saccharides with Chiral BINOL-Based Pyridine-Phenol Type Macrocycles"
    *Ohishi, Y.; Murase, M.; Abe, H.; *Inouye, M.
    Org. Lett., 2019, 21, 6202-6207

国際会議

  • 4th International Symposium on Precisely Designed Catalysts with Customized Scaffolding
    "Development of pyridine–acetylene–aniline molecules having 4-dimethylaminopyridine units as acylation catalysts for saccharides", Poster Presentation
    Ohishi, Y.; Tanaka, R.; Inouye, M.
    2019年12月3日~2019年12月5日, Nara, Japan

国内学会(会議)

  • シンポジウム モレキュラー・キラリティー 2019
    "シクロデキストリンで分子封止された蛍光色素の光化学", 招待講演
    井上将彦,大石雄基
    2019年6月14日~2019年6月15日, 金沢
  • 日本薬学会北陸支部第130回例会
    "アセチレン-遷移金属錯体の研究から始まった超分子化学とケミカルバイオロジー", 口頭発表
    井上将彦
    2018年11月18日~2018年11月18日, 富山